株式会社日本カーゴエキスプレス
JAPAN CARGO EXPRESS CO., LTD.
本社:
〒105-0003
東京都港区西新橋1-20-9 TSRビル4階
TEL:03-5251-1021(代表)
FAX:03-5251-1010

輸送経済

2006年(平成18年)9月26日 
「世界各地へ送ります。」  日本カーゴエキスプレス  個人サービス開始

日本カーゴエキスプレス(本社・東京、鈴木隆志社長)は15日、パックメール東京支店を開店した。
新規サービスは、個人客向けに、梱包から発送までを行う独自のもの。OA機器、美術品、家具、ガラスなど、それぞれの特性に合った梱包をプロの技術で施し、世界各地へ発送することが出来る。
米国内を中心に四百五十店舗を持つ梱包と発送のコンビニエンスストアPAKMAIL社との提携により、個人客の拡大を図る。
パックメール東京支店の住所は東京都港区西新橋2−38−3。電話03(3434)7591。

2005年(平成17年)8月2日
Pマーク取得で安全をアピール   日本力ーゴEXP

日本カーゴエキスプレス(本社・東京、鈴木隆志社長)は7月12日個人情報取り扱いの認定制度「プライバシーマー ク(Pマーク)」を取得。主力の情報に関する貨物配送を強化する。

同社は、企業の有価証券、ドキュメント、データなどを主に配送する。スタッフが顧客のオフィスに自由に出入りするケースもあり、徹底した情報管理体制を敷き、安全性をアピールする必要性を感じていた。個人情報保護施行を前提に、昨年の9月からプロジェクトを開始。社員だけでなく、契約社員、アルバイトの一人ひとりへ、個人情報保護に関する教育を行い「Pマーク」取得を目指した。
「Pマーグ」〉取得への取り組めば、同社の業務内容の改善だけでなく、顧客の広告代理店や金融機関からも高い評価を受け、信頼を得ている。
  今後も、コストとサービスだけでなくリスク対応能力と安全性もアピールした個人情報や企業情報に閲した貨物配送を展開していく。

2002年(平成14年)6月18日
「三井物産本館内の貨物集荷を一括受託」

日本カーゴエキスプレス(本社・東京都港区、鈴木隆志社長)はこのほど、三井物産本館内(東京都千代田区大手町)での貨物発送に関わる一括集荷業務を受託した。これまで物流会社が本館内の各セクションからそれぞれ集荷していた貨物を同社が代行するもので、三井物産にとってはリスク対応が強化できる一方、物流会社にとっては集荷業務が軽減されるメリットがある。
 「三井物産本館内一括集荷システム」はトライアルを経て、5月27日から正式スタートした。本館内の各セクションから出荷される貨物を日本カーゴのスタッフが定時集荷し、本館1階に設けられた貨物発送センターで物流会社に引き渡す。業務時間は午前9時から午後7時までで、集配手数料として宅配便1個当たり120円、バイク便1個当たり220円(いずれもサイズ、重量にかかわらず)を物流会社から徴収する。このシステムの開始に伴い、物流会社が集荷のために同ビル内に入ることは原則全面禁止となる。
 日本カーゴエキスプレスは企業のメール室の業務受託事業を強化しており、今回で13ヶ所目となる。同社では「企業のリスクマネジメントに貢献できる企業として、企業内のドキュメント(メール)のシステムを構築する一役をになっていきたい」(鈴木社長)としている。

1998年(平成10年)1月20日 

東京に本社をおく日本カーゴエキスプレス(鈴木隆志社長)は、「取扱量は増加したが、売上げは微増にとどまった」(鈴木社長)という現況。運賃単価が下がったためとみている。同社の取り扱い貨物は、書類、貴重品、精密機械、宝飾品などドライカーゴ中心だが、「頭打ちになってきた」(同)という。これを機に、携帯電話など新規顧客の開拓に力を入れていく方針だ。 また、サービスレベルの向上を目指して、顧客の問い合わせ、相談への的確な対応、確実な営業フォローなどを行い、荷主に利便性をアピールしていく。今後は航空貨物を柱として、企業の「総務部で取扱うカーゴ」(同)である企業メール、カタログ、ドキュメント類専門の"3PL"事業への脱皮が目標だ。

1996年(平成8年)12月20日 

東京に本社をおく日本カーゴエキスプレス(鈴木隆志社長)の主要ルートは東京〜大阪、札幌、福岡。東京発のため、生鮮品の取扱いはなく、貨物の中心はコンピュータ関連品、部品など。今年度の航空貨物の実績は「横ばいから2〜3%増」(鈴木社長)とみているが、全社の売上高は8〜10%増を見込んでいる。同社は東京都内の配送のほか、国際輸送の分野も手がけており、「一荷主から出る貨物は全て当社で処理できる体制をとっている」(同)という。また、花きの輸送用段ボール箱、鮮度保持シートなどの開発、販売なども手がけており、これらの航空貨物以外の分野が業績向上に寄与した形だ。ただし、「あくまでも核となるのは航空貨物」と考えており、「航空貨物のていねいで確実な荷扱いといった長所をアピールし、一般のトラック輸送との差別を図りたい」(同)としている。

1995年(平成7年)11月28日 

日本カーゴエキスプレス(本社・東京、鈴木隆志社長)の平成7年12月期の売上高は「5〜7%増になるのでは」(鈴木社長)とみている。特に売上高の約7割を占める航空部では10%増と2ケタの伸びを見込んでいる。主要ルートは東京〜大阪、札幌、福岡で、貨物はコンピュータ関連品、書類など。特に今期はコンピュータ関連が伸び、売上増につながった。ただ航空部ではトラック便、バイク便なども併営しており、いわゆる航空貨物のイメージからは離れてきているという。「荷主が求めているのは、何時までにどこに届いているかということで輸送モードは問わない。大阪や広島までならトラックでもスピード面の遜色はないし、時間帯によっては新幹線でのハンドキャリィにバイク便を組み合わせることもある」(同)。重要ベースでみると、取扱量の半分がトラック輸送になっている。しかし、「あくまでもメインは航空」(同)との考え方は変わっておらず、「梱包、荷扱いなど1ランク上の輸送として、宅配便との差別化を図りたい」としている。実際、全て自社で梱包する点で信頼を得ており、美術品、宝飾品などの固定客も多い。この梱包作業から派生した特殊包装資材の開発、販売なども別部門で手がけており、売上増に寄与している。

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