株式会社日本カーゴエキスプレス
JAPAN CARGO EXPRESS CO., LTD.
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梱包のポイント

国内輸送の場合の梱包のポイントをご紹介いたします。それぞれ、簡単なことですが、お役に立てたら幸いです。また、当社でも梱包サービスを行っています。精密機械から美術品まで、お気軽にご相談ください。

●コンピューター、周辺機器の梱包
●大物の梱包
●絵画の梱包の仕方

コンピューター、周辺機器の梱包

1、一番安全なのは購入時の箱を利用して送ることです。ビニールでくるんで必ず、内部を発泡スチロールで固定して下さい。買ったときと同じ状態にすることです。

2、外装から精密機械とわかるようにしておきます。 精密機械の指示、割物注意の指示、天地無用の指示(↑↑)を赤マジックで外装に記入して於いて下さい。輸送伝票の備考欄にも書くと良いと思います。(運送業者は専用のラベルを持ってますので貼るように依頼してください。)

3、たくさんある場合は、梱包するより貨物自動車を貸し切って輸送することも検討してください。(チャーター便)

4、是非、運送保険に加入して下さい。破損したら保険にて処理する事を考えて下さい。 (申告価格に注意して下さい。通常の宅配便ですと30万円までしか保証されません。高額品は別途ご相談ください。)

5、データのバックアップは必須です。HDDは衝撃に弱いので万全を期してください。

6、ノートパソコン等は、十分に厚みをとるように(実際5cmとすれば15cm以上の箱/3倍くらい)してください。

7、本体と箱の間に十分に緩衝材を入れ本体が動かないようにしてください。アクセサリー(付属品)も動くと本体にキズがつきます。袋に入れ、テープで止めてください。

8、モニターは首(チルトスタンド)のところが特に弱いので、注意してください。本体とチルトスタンドの間にも緩衝材を入れるか、本体を逆さまにして梱包するのが良いと思います。

9、液晶も注意が必要です。ダンボール板や堅い板を全面に張り、その上から緩衝剤で梱包してください。

10、重量があるものは無理をせず複数人数で梱包してください。

大物の梱包

1、持ち合わせの箱に入らないようなサイズのものは、エアーキャップか巻き段ボールでぐるぐる巻きにしてください。

2、段ボール箱を分解し、適度な大きさにカッターナイフで切って外装に巻き付けます。

3、PPバンドをかけるかナイロンのひもでひも掛けをします。

絵画の梱包の仕方

1、出来るだけしっかりしたダンボール箱を用意してください。本来の箱があっても高価な絵画の場合は、それを入れてなお大きく余裕のある箱を用意しなければなりません。その間に緩衝剤を詰めて行きます。 お近くのスーパーマーケットかコンビニエンスストアー等で、ダンボール箱を数個入手し分解して作る方法もあります。当社にも絵画専用の大きなケースがございますので是非、お問い合わせください。

2、高価な絵画の場合は、縦での輸送を指示してください。 (横に寝かせた状態で輸送すると事故率は上がります。)

3、衝撃をやわらげる為、絵の四隅の角に新聞紙をあてて、隙間に新聞紙等を詰めて、絵を箱に入れて下さい。

4、外装から美術品とわかるようにしておきます。 割物注意の指示、天地無用の指示(↑↑)を赤マジックで外装に記入して於いて下さい。輸送伝票の備考欄にも書くと良いと思います。(運送業者は専用のラベルを持ってますので貼るように依頼してください。)

5、特に額等でガラスのある場合、厚紙を当てる等注意を重ねてください。 <注意> *再利用段ボール箱について もともと他の商品の入っていた箱ですので、商品名などが印刷されていたりします。商品が相手に解るように場合によっては、ダンボールの印刷を紙を貼って消したり、X印をつけて紛らわしくしないようにしてください。 また、昔の発送伝票が貼っていないかどうかも確認してください。 <最後に> *これら梱包の一般的な方法についてご説明しております。恐縮ながら、皆様ご自身の判断の上ご活用いただきたいと存じます。

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